松の鼻古墳(読み)まつのはなこふん

日本歴史地名大系 「松の鼻古墳」の解説

松の鼻古墳
まつのはなこふん

[現在地名]鳥羽市安楽島町

鳥羽湾の南部で、加布良古かぶらこ崎と安楽島あらしま海水浴場砂浜との間にある小さな松の鼻岬の頂部に築造された古墳時代後期の円墳標高は一八メートルで、東方には伊勢湾口に続く海を見下ろすことができる。墳丘は封土が流出していて不明瞭であるが、直径約一〇メートル、高さ約一メートルの小規模なものと推定されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む