日本大百科全書(ニッポニカ) 「松丸」の意味・わかりやすい解説 松丸まつまる 愛媛県南部、北宇和郡松野町の中心地区。旧松丸町。四万十(しまんと)川の支流広見川に沿い、近世は宇和島藩の在町であり、土佐(高知県)との交易も盛んであった。古い商家の町並みが残る。国道381号が通じ、JR予土線松丸駅がある。[編集部][参照項目] | 松野(町) 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の松丸の言及 【松野[町]】より …北東には戸祇御前(とぎごぜん)山(946m),南西には郭公(かつこう)岳(1010m),三本杭(1226m)がそびえる。中心集落の松丸には,戦国期に〈河原淵殿〉と称された渡辺氏の川後森(かわごのもり)城があった。渡辺氏は土佐一条氏の一族と伝え,川後森城を本拠に広く一帯を支配した。… ※「松丸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by