松井文太郎(読み)マツイ ブンタロウ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「松井文太郎」の解説

松井 文太郎
マツイ ブンタロウ


肩書
衆院議員(立憲民政党),福井商工会議所会頭

生年月日
慶応4年8月(1868年)

出身地
福井県

学歴
福井師範学校卒

経歴
福井県議、福井市議を経て、大正6年衆院議員となり、通算3期務める。また福井商業会議所会頭、野沢屋輸出店社長、福井染色社長、福井織物社長を歴任し、パリ万博には福井県出品人総代として参加した。

没年月日
昭和8年9月2日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松井文太郎」の解説

松井文太郎 まつい-ぶんたろう

1868-1933 明治-昭和時代前期の実業家,政治家
慶応4年8月生まれ。生糸羽二重(はぶたえ)の製造および仲買業をいとなみ,福井県絹織物同業組合長,福井商業会議所会頭をつとめる。福井県議をへて,大正6年衆議院議員(当選3回,民政党)。昭和8年9月2日死去。66歳。越前(えちぜん)(福井県)出身。福井師範卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む