デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松井溶々」の解説 松井溶々 まつい-ようよう 1795-1848 江戸時代後期の俳人。寛政7年生まれ。岩間乙二(おつに)の娘。仙台藩医松井元輔と結婚。俳諧(はいかい)を父にまなび,漢詩,山水画も得意とした。父の追善集「松窓句集」「わすれず山」「茶一ぱい」をだした。嘉永(かえい)元年8月29日死去。54歳。没年は天保(てんぽう)12年(1841),享年62歳という説もある。名はきよ。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例