松岡毅軒(読み)まつおか きけん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松岡毅軒」の解説

松岡毅軒 まつおか-きけん

1815*-1877 江戸後期-明治時代の儒者
文化11年12月26日生まれ。安積艮斎(あさか-ごんさい)にまなぶ。土佐高知藩主山内豊信(とよしげ)(容堂)の侍読となり,藩の法典「海南政典」や藩史「藩志内篇」の編修にたずさわる。維新後,文部省につとめ,明治8年元老院議官。明治10年11月6日死去。64歳。名は時敏。字(あざな)は欲訥。通称は七助。別号に毅堂。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android