松崎館跡(読み)まつざきやかたあと

日本歴史地名大系 「松崎館跡」の解説

松崎館跡
まつざきやかたあと

[現在地名]小郡市松崎

寛文八年(一六六八)に成立した松崎藩政庁の跡。松崎城とも。有馬豊範(但馬出石藩主小出重吉の三男)久留米藩二代藩主有馬忠頼の養子として迎えられたが、忠頼の実子頼利・頼元が誕生し、相次いで藩主を継いだため、幕府の計らいで寛文八年四代藩主有馬頼元のとき久留米領より豊範領が割かれた(元禄八年「郡中品々寄」県史資料九)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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