松平外記(読み)まつだいら げき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松平外記」の解説

松平外記 まつだいら-げき

?-1823 江戸時代後期の武士
幕臣,西丸書院番士。裃(かみしも)の紋に墨をぬられるなど,古参者のいじめにあい,文政6年4月22日殿中で刃傷(にんじょう)におよび,本多伊織ら5人を殺傷し,自刃(じじん)した。享年は33歳。18歳,27歳説もある。江戸出身。名は忠寛。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む