松本佐多(読み)マツモト サタ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「松本佐多」の解説

松本 佐多
マツモト サタ


職業
京舞名取

経歴
幼少より3代井上八千代に師事して井上流の舞を学び、15歳祇園芸妓となり、35歳で名取。48歳で芸妓を廃業してからはお茶屋を営むかたわら後進を指導し、井上流の存続に尽力する。各界著名人との交流も多く、祇園の女傑として知られた。

没年月日
昭和30年 6月23日 (1955年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む