松本塚ノ越遺跡(読み)まつもとつかのこしいせき

日本歴史地名大系 「松本塚ノ越遺跡」の解説

松本塚ノ越遺跡
まつもとつかのこしいせき

[現在地名]石和町松本

平等びようどう川左岸の沖積地の微高地上、標高二七〇メートル付近にある集落遺跡。平成元年(一九八九)にはショッピングセンター建設に先立って、翌年には町道拡幅工事に伴い発掘調査が実施されている。調査の結果、古墳時代後期から平安時代の竪穴住居跡一〇〇軒以上、掘立柱建物跡六棟、古墳時代後期の水田跡と推定される水田土壌が確認されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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