松村瞭(読み)まつむら りょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松村瞭」の解説

松村瞭 まつむら-りょう

1880-1936 大正-昭和時代前期の人類学者。
明治13年8月1日生まれ。松村任三(じんぞう)の長男。大正14年東京帝大助教授となる。東京人類学会総務幹事。昭和11年5月21日死去。57歳。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の松村瞭の言及

【荻堂貝塚】より

…沖縄本島の中央部,中頭(なかがみ)郡北中城(きたなかぐすく)村字荻道後原(くしばる)にあり,縄文後期に比定される。1919年,松村瞭が発掘調査を行った。遺跡は石灰岩丘陵の北面崖下に形成され,3層(表土,混貝土層,基盤の石灰岩)からなり,中位の包含層は70~100cmの層厚をもつ。…

※「松村瞭」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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