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松村任三 まつむらじんぞう

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

松村任三
まつむらじんぞう

[生]安政3(1856).1.9. 茨城
[没]1928.5.4.
植物分類学者。東京開成学校 (東京大学の前身) に学び,同校助教授 (1883) 。ドイツに留学し (85~88) ,東京帝国大学教授 (90~1922) 。その生涯を日本の植物の調査に尽し,東京帝国大学のさく葉庫の基礎をつくった。

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デジタル大辞泉の解説

まつむら‐じんぞう〔‐ジンザウ〕【松村任三】

[1856~1928]植物学者。茨城の生まれ。東大教授。ドイツに留学して植物分類学を研究、日本の植物の分類に貢献。著「日本植物名彙」「帝国植物名鑑」など。

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百科事典マイペディアの解説

松村任三【まつむらじんぞう】

植物分類学者。茨城県生れ。大学南校で法律を学んだが,のち植物学に転じ,小石川植物園に勤務。ドイツに留学し,ザックスなどに師事。帰国後東大教授となり植物分類学を担当。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

松村任三 まつむら-じんぞう

1856-1928 明治-昭和時代前期の植物学者。
安政3年1月9日生まれ。大学南校,開成学校にまなび,東京大学小石川植物園につとめる。明治19年ドイツ留学。23年帝国大学教授,30年同大植物園長となる。植物分類学の分野で業績をあげた。昭和3年5月4日死去。73歳。常陸(ひたち)(茨城県)出身。著作に「日本植物名彙(めいい)」など。

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朝日日本歴史人物事典の解説

松村任三

没年:昭和3.5.4(1928)
生年:安政3.1.9(1856.2.14)
明治大正期の植物学者。常陸国下手綱村(茨城県高萩市)の松岡藩士の家に生まれ,東京開成学校(東大の前身)で法学を修めたが,中退して明治10(1877)年に東大小石川植物園に勤務,矢田部良吉に師事して植物学を学んだ。ドイツ留学後の明治23年に帝大(東大)教授となって植物形態学,解剖学を導入し,自身は分類学を講じて,小石川・日光両植物園の経営や標本室の充実に努めた。人類学者の松村瞭 は子息。<著作>『日本植物名彙』『帝国植物名鑑』

(磯野直秀)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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大辞林 第三版の解説

まつむらじんぞう【松村任三】

1856~1928) 植物学者。常陸ひたちの人。東大教授。植物分類学の先駆的研究とともに後進を育成。日本の植物分類学の確立と発達に貢献。著「日本植物名彙」「新撰日本植物図説」など。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

松村任三
まつむらじんぞう
(1856―1928)

植物学者。常陸(ひたち)国(茨城県)松岡藩に生まれる。15歳のとき(1870)藩の貢進生として大学南校に入り、1873年(明治6)開成学校に進んで法律学を修めた。しかし1877年に東京大学植物園に就職したときから矢田部良吉に師事して植物学を学び、小石川植物園植物取調方となり(1880)、御用掛、教授補助を経て1883年に助教授となった。主として日本の植物名の整理を手がけたが、1886年に私費でドイツに留学、植物分類学と生理学を学んで帰り(1887)、1890年から教授として植物園の管理とともに近代的な(さくよう)室の基礎を整備し、また顕微鏡的な植物解剖学の教育を行った。1908年(明治41)帝国学士院会員に推され、1922年(大正11)教授を引退した。[佐藤七郎]

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