松浦五兵衛(読み)マツウラ ゴヘエ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「松浦五兵衛」の解説

松浦 五兵衛
マツウラ ゴヘエ


肩書
衆院副議長(政友会),政友本党幹事長

生年月日
明治3年9月

出生地
静岡県小笠郡河城村(現・菊川町)

学歴
東京法学院

経歴
静岡県議、同参事会員、県農会長となり、県産業の発達、海外進出に尽力し、掛川商業銀行頭取、富士鉱業社長など歴任。一方明治35年以来、衆院議員当選10回、衆院副議長を務めた。政友会に属し、分裂の際には政友本党に移り、幹事長に就任

没年月日
昭和6年3月12日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松浦五兵衛」の解説

松浦五兵衛 まつうら-ごへえ

1870-1931 明治-昭和時代前期の政治家
明治3年9月生まれ。静岡県議をへて,明治35年衆議院議員(当選10回)。政友本党幹事長,政友会総務,衆議院副議長となる。また県農会会長,掛川商業銀行頭取,静岡新報社長などをつとめた。昭和6年3月12日死去。62歳。遠江(とおとうみ)(静岡県)出身。東京法学院(現中央大)卒。旧姓栗田

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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