松茱萸(読み)マツグミ

デジタル大辞泉 「松茱萸」の意味・読み・例文・類語

まつ‐ぐみ【松茱萸/松胡子】

オオバヤドリギ科半寄生性の常緑低木。アカマツモミなどの枝に寄生。葉は革質で細く小さい。7月ごろ、深紅色の花をつけ、実は丸く、翌春に赤く熟し、グミに似る。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「松茱萸」の解説

松茱萸 (マツグミ)

学名Taxillus kaempferi
植物。ヤドリギ科の常緑半寄生小低木,薬用植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android