板倉勝憲(読み)イタクラ カツノリ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「板倉勝憲」の解説

板倉 勝憲
イタクラ カツノリ


肩書
貴院議員

生年月日
明治4年9月

学歴
東京帝大法科卒

経歴
大正2年襲爵、貴院議員、貴族院研究会幹部。国民外交同盟会に参加、中国問題に傾注して有志の士と交わった。殿様仲間では平民的な変わり種。

没年月日
昭和3年7月

家族
父=板倉 勝達(福島藩主・子爵)

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「板倉勝憲」の解説

板倉勝憲 いたくら-かつのり

1871-1928 大正-昭和時代前期の政治家
明治4年9月生まれ。板倉勝達(かつみち)の長男。日本郵船社員,台湾総督府嘱託などをへて,大正6年貴族院議員となる。研究会に属し,国民外交同盟会に参加した。昭和3年7月29日死去。58歳。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む