板倉聖宣(読み)いたくら きよのぶ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「板倉聖宣」の解説

板倉聖宣 いたくら-きよのぶ

1930- 昭和後期-平成時代の科学教育者。
昭和5年5月2日生まれ。34年国立教育研究所にはいり,のち同研究所物理教育研究室長。退職後,板倉研究室を設立。おもに物理学史を研究。38年仮説実験授業を提唱し,科学教育の改革にとりくむ。43年遠山啓(ひらく)らと教育雑誌「ひと」を創刊。東京出身。東大卒。著作に「科学と方法」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android