枇杷葉(読み)びわよう

漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典 「枇杷葉」の解説

びわよう【枇杷葉】

漢方薬に用いる生薬(しょうやく)の一つ。バラ科ビワの葉を乾燥したもの。生のものを用いることもある。裏面の細かい毛は取る。鎮咳(ちんがい)去痰(きょたん)鎮吐(ちんと)健胃利尿などの作用がある。慢性鼻炎アレルギー性鼻炎蓄膿(ちくのう)症に効く辛夷清肺湯(しんいせいはいとう)などに含まれる。また、浴用に用いると皮膚をつややかにする。

出典 講談社漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の枇杷葉の言及

【ビワ(枇杷)】より

…材は硬く,装飾用建材,つえ,木刀などに加工,利用される。【志村 勲】
[薬用]
 葉を枇杷葉という。サポニン,アミグダリン,ビタミンB1,タンニンなどを含み,他の生薬と配合して,鎮咳,去痰,健胃,鎮吐薬とする。…

※「枇杷葉」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

乞巧奠〈公事十二ケ月絵巻〉〘 名詞 〙 陰暦七月七日の行事。乞巧は技工、芸能の上達を願う祭。もと中国の行事であるが、日本でも奈良時代以来、宮中の節会(せちえ)としてとり入れられ、在来の棚機津女(たなば...

乞巧奠の用語解説を読む