林基之(読み)ハヤシ モトユキ

20世紀日本人名事典 「林基之」の解説

林 基之
ハヤシ モトユキ

昭和期の産婦人科医学者



生年
大正2(1913)年6月17日

没年
昭和52(1977)年2月19日

出生地
和歌山県那賀郡

学歴〔年〕
東京帝大医学部〔昭和13年〕卒

学位〔年〕
医学博士〔昭和26年〕

経歴
東大産婦人科学教室、昭和22年東京医学歯学専門学校講師、23年東大講師、32年助教授を経て34年東邦大教授となった。その後同大医学部付属高等看護学校長、同大付属大橋病院長、医師国家試験審査委員、厚生省血液研究会委員、日本不妊学会副理事長、国際不妊学会総事務長などを歴任した。著書に「婦人科治療学」「産科ショック」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「林基之」の解説

林基之 はやし-もとゆき

1913-1977 昭和時代の産婦人科学者。
大正2年6月17日生まれ。東大助教授をへて,昭和34年東邦大教授,42年同大付属大橋病院長。不妊症,体外受精を研究。日本不妊学会副理事長,国際不妊学会総事務長などをつとめた。昭和52年2月19日死去。63歳。和歌山県出身。東京帝大卒。著作に「不妊症とその治療」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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