林屋晴三(読み)はやしや せいぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「林屋晴三」の解説

林屋晴三 はやしや-せいぞう

1928- 昭和後期-平成時代の陶磁史研究家。
昭和3年7月25日生まれ。昭和23年国立博物館(現東京国立博物館)にはいり,工芸課長,資料部長をへて,63年次長。頴川(えがわ)美術館理事長,菊池寛実記念智美術館館長をつとめる。日本陶磁,とくに茶陶を専門とし,展示の企画著作によって茶の湯の文化紹介につとめる。平成19年織部賞。京都出身。著作に「日本の陶磁」「高麗茶碗(こうらいちゃわん)」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android