枝梧(読み)シゴ

デジタル大辞泉 「枝梧」の意味・読み・例文・類語

し‐ご【枝×梧】

[名](スル)逆らうこと。食い違うこと。

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精選版 日本国語大辞典 「枝梧」の意味・読み・例文・類語

し‐ご【枝梧・支吾】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ささえること。支持すること。〔布令字弁(1868‐72)〕 〔水経注‐漯水〕
  3. さからうこと。くいちがうこと。
    1. [初出の実例]「句あればともに支吾を定め、吟ずれば互に敲推を論ぜし」(出典:俳諧・鶉衣(1727‐79)続)
    2. [その他の文献]〔史記‐項羽本紀〕

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普及版 字通 「枝梧」の読み・字形・画数・意味

【枝梧】しご

抵抗する。さからう。〔漢書、項籍伝〕令を軍中に出だして曰く、宋義、齊と謀りて楚に反す。楚王陰(ひそ)かにをして之れを誅せしむと。(せふふく)し、敢て枝梧するもの(な)し。

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