枯ら茶(読み)カラチャ

デジタル大辞泉 「枯ら茶」の意味・読み・例文・類語

から‐ちゃ【枯ら茶】

染色で、黄色味をおびた茶色

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「枯ら茶」の意味・読み・例文・類語

から‐ちゃ【枯茶・唐茶】

  1. 〘 名詞 〙 染色の名。黄色味を帯びた茶色。朽葉(くちば)色。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「から茶の糸を以て紋を縫いせり」(出典:浮世草子・好色三代男(1686)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android