精選版 日本国語大辞典 「枳殻垣」の意味・読み・例文・類語 きこく‐がき【枳殻垣】 〘 名詞 〙 カラタチを植え並べてつくった垣。[初出の実例]「うき人を枳殻垣よりくぐらせん〈芭蕉〉 いまや別の刀さし出す〈去来〉」(出典:俳諧・猿蓑(1691)五)「直ぐそこの枳殻垣(キコクガキ)をお窺きになれば見えます」(出典:猫八(1918)〈岩野泡鳴〉七) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例