柄合(読み)がらあい

精選版 日本国語大辞典 「柄合」の意味・読み・例文・類語

がら‐あい‥あひ【柄合】

  1. 〘 名詞 〙 柄の様子
    1. [初出の実例]「竹の屋主人の『商人気質』は古代更紗の下着の如し。柄合(ガラアヒ)は頗る渋きやうなれども下着なれば誰にも解らず」(出典落葉(1889‐90)〈内田魯庵〉)

がら‐あわせ‥あはせ【柄合】

  1. 〘 名詞 〙 和裁洋裁で、柄物を裁つ場合、着ばえがするように柄の配置を考えること。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む