古代更紗(読み)こだいサラサ

精選版 日本国語大辞典 「古代更紗」の意味・読み・例文・類語

こだい‐サラサ【古代更紗】

  1. 〘 名詞 〙 ( サラサは[ポルトガル語] saraça 「こだいザラサ」とも ) 室町末期から江戸時代にかけて南蛮から日本にもたらされたといわれる更紗。また、その模造品古渡(こわたり)更紗。上代更紗。
    1. [初出の実例]「竹の屋主人の『商人気質』は古代更紗(コダイザラサ)下着の如し」(出典落葉(1889‐90)〈内田魯庵〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む