デジタル大辞泉 「柔らこい」の意味・読み・例文・類語 やわらこ・い〔やはらこい〕【柔らこい/軟らこい】 [形][文]やはらこ・し[ク]《近世上方語》「柔らかい」に同じ。「松葉たばこの―・き」〈浄・嫗山姥〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「柔らこい」の意味・読み・例文・類語 やわら‐こ・いやはら‥【柔こい】 〘 形容詞口語形活用 〙 [ 文語形 ]やはらこ・し 〘 形容詞ク活用 〙 =やわらかい(柔)[初出の実例]「たばこたばこと待つ宵の、松葉煙草のやはらこき、女中仲間ぞ賑はしき」(出典:浄瑠璃・嫗山姥(1712頃)二) やらこ・い【柔】 〘 形容詞口語形活用 〙 =やわらかい(柔)①[初出の実例]「鱣なども御当地のは和(ヤラコ)いばかりでもみないがな」(出典:滑稽本・浮世風呂(1809‐13)二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例