柚津村(読み)ゆづむら

日本歴史地名大系 「柚津村」の解説

柚津村
ゆづむら

[現在地名]春日町柚津

南端を竹田たけだ川が流れ対岸なか村、北は妙高みようこう(五六四・八メートル)、西は柚子ゆず(現柚津坂)を越えて野上野のこの村。おくなかしも才木谷さきだに大日おおにちよりなり、「丹波志」は中村の枝村とする。もと同村の一部で、寛永二〇年(一六四三)分村し(「氷上郡郷村明細帳」氷上郡志)、天和三年(一六八三)の高三四一石余、小物成は夫役・柴役・糠藁・竹の銀納あり(「亀山藩知行高並小物成帳覚」氷上郡志)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む