竹田(読み)たけだ

  • たけた
  • ちくでん
  • 地名
  • 姓氏
  • 竹田 ちくでん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

兵庫県北東部,朝来市北部にある集落。旧町名。 1956年和田山町と合体。 2005年生野町,山東町,朝来町と合体して朝来市となった。東は桜の名所立雲峡で知られる朝来群山県立自然公園の山々,西は山名持豊 (宗全) が築いた中世末期の山城を代表する竹田城 (虎臥城) (史跡) がある古城山が迫る。家具,食器類など伝統の木工品の産地

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精選版 日本国語大辞典の解説

大分県南西部の地名。江戸時代は中川氏七万石の城下町。阿蘇・九重・祖母などの山々に囲まれた竹田盆地にあり、農業を主とする。南画家田能村竹田(たのむらちくでん)の旧宅竹田荘や、滝廉太郎が「荒城の月」作曲の想を得た岡城址などがある。昭和二九年(一九五四)市制。
[一] 京都市伏見区北西部の地名。鳥羽天皇の離宮があった所で、鳥羽・白河・近衛天皇陵がある。
※散木奇歌集(1128頃)夏「心からたけだの里にふしそめて幾夜くひなにはかられぬらん」
[二] 大和国(奈良県)磯城郡の地名。現在の橿原市東竹田町から磯城郡田原本町西竹田にかけての一帯にあたる。
※万葉(8C後)四・七六〇「うち渡す竹田(たけた)の原に鳴く鶴(たづ)の間無く時無し吾(あが)恋ふらくは」
[三] 竹田近江(たけだおうみ)のこと。
※俳諧・武玉川(1750‐76)四「竹田が顔を物凄く見る」

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世界大百科事典内の竹田の言及

【田能村竹田】より

…名は孝憲,字は君彝(くんい),通称行蔵。竹田のほか九畳外史などと号した。豊後国竹田村(現,大分県竹田市)に生まれる。…

※「竹田」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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