精選版 日本国語大辞典 「妙高」の意味・読み・例文・類語
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新潟県南西部、中頸城郡(なかくびきぐん)にあった旧村名(妙高村(むら))。現在は妙高市の中央部を占める地域。2005年(平成17)新井市(あらいし)に編入し、同市は妙高市に名称変更。旧村域の中央を北東流する関川(せきかわ)に沿ってえちごトキめき鉄道(旧、JR信越本線)が通じる。駅のある関山(せきやま)が中心地区で、北国(ほっこく)街道の宿場町であったが、いまは国道18号がこれにかわっている。川の左岸が妙高火山麓(ろく)のもっとも広い未開拓高原で、かつては自衛隊の演習場に使われていたが、現在は観光開発が進み、大田切(おおたぎり)川上流には燕(つばめ)、関温泉があり、スキー場もある。妙高山一帯は妙高戸隠連山国立公園域。関川右岸は斑尾(まだらお)火山麓の高原で、斑尾高原山麓休養地として観光開発が急激に進み、長野県飯山(いいやま)市からバスの便も開かれている。関山神社は山伏の火祭りが有名で、古い石仏群が残る。原通(はらどおり)や大鹿(おおじか)は古くから葉タバコの銘柄産地として知られる。高原トマト、山タケノコを産し、白樺(しらかば)細工などの木製品づくりも盛んである。
[山崎久雄]
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出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報
[1864~1915]ドイツの精神医学者。クレペリンのもとで研究に従事。1906年、記憶障害に始まって認知機能が急速に低下し、発症から約10年で死亡に至った50代女性患者の症例を報告。クレペリンによっ...
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