柱谷村(読み)はしらたにむら

日本歴史地名大系 「柱谷村」の解説

柱谷村
はしらたにむら

[現在地名]日高村柱谷

名越屋なごや村の南、仁淀によど川右岸の谷間の村で能津のうづ村の枝郷。対岸吾川あがわ鹿敷かしき(現伊野町)。天正一八年(一五九〇)の能津村地検帳に小村として柱谷村がみえ、地積八町余、切畑二反余で、村内に円願寺があり「古土居」の地称も認められる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android