精選版 日本国語大辞典 「柳にやる」の意味・読み・例文・類語
やなぎ【柳】 に やる
- ① =やなぎ(柳)に受ける
- [初出の実例]「柳にやれや人の世中 ちは文を花に付るはことふりて」(出典:俳諧・犬子集(1633)一一)
- ② 故意に駕籠(かご)を遅く進めることをいう、駕籠かき仲間の隠語。
- [初出の実例]「おそくやる事を柳にやるといひやすを、素人が知ってゐやすから、今はね、あさぎにやるといひやす」(出典:洒落本・品川楊枝(1799))
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...
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