精選版 日本国語大辞典 「柳にやる」の意味・読み・例文・類語
やなぎ【柳】 に やる
- ① =やなぎ(柳)に受ける
- [初出の実例]「柳にやれや人の世中 ちは文を花に付るはことふりて」(出典:俳諧・犬子集(1633)一一)
- ② 故意に駕籠(かご)を遅く進めることをいう、駕籠かき仲間の隠語。
- [初出の実例]「おそくやる事を柳にやるといひやすを、素人が知ってゐやすから、今はね、あさぎにやるといひやす」(出典:洒落本・品川楊枝(1799))
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...