精選版 日本国語大辞典 「柳にやる」の意味・読み・例文・類語
やなぎ【柳】 に やる
- ① =やなぎ(柳)に受ける
- [初出の実例]「柳にやれや人の世中 ちは文を花に付るはことふりて」(出典:俳諧・犬子集(1633)一一)
- ② 故意に駕籠(かご)を遅く進めることをいう、駕籠かき仲間の隠語。
- [初出の実例]「おそくやる事を柳にやるといひやすを、素人が知ってゐやすから、今はね、あさぎにやるといひやす」(出典:洒落本・品川楊枝(1799))
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...