柳下孤村(読み)ヤギシタ コソン

20世紀日本人名事典 「柳下孤村」の解説

柳下 孤村
ヤギシタ コソン

明治・大正期の俳人



生年
明治16(1883)年4月17日

没年
大正9(1920)年8月31日

出生地
東京・雑司ケ谷

本名
柳下 一郎

経歴
俳句を角田竹冷星野麦人に学び、大正4年「元禄天明明治時代俳句選」を編著没後の11年木太刀社より「孤村句集」が刊行された。辞世の句は「芙蓉咲く日夕べに死ぬるかな」。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「柳下孤村」の解説

柳下孤村 やぎした-こそん

1883-1920 明治-大正時代の俳人。
明治16年4月17日生まれ。角田竹冷(角田真平),星野麦人にまなぶ。大正9年8月31日死去。38歳。没後に「孤村句集」が刊行された。ほかに編著「元禄天明明治時代俳句選」がある。東京出身。本名は一郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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