20世紀日本人名事典 「星野麦人」の解説 星野 麦人ホシノ バクジン 明治〜昭和期の俳人 生年明治10(1877)年4月13日 没年昭和40(1965)年3月12日 出生地東京市牛込区水道町 本名星野 仙吉 経歴大野酒竹選の「毎日俳壇」、正岡子規選の「日本俳壇」に投稿。子規庵に出入りする一方で硯友社にも出入りし、明治34年晩鐘会を結成して「俳薮」を創刊し、42年「卯杖」と合併し「木太刀」と改称して主宰する。そのかたわら古典俳句研究に力を注ぎ「類題 百家俳句全集」「俳諧年表」などの編著がある。句集には「あぢさゐ」「草笛」「松の春」また、「紅葉句帳」などの編著もある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「星野麦人」の解説 星野麦人 ほしの-ばくじん 1877-1965 明治-昭和時代の俳人。明治10年4月13日生まれ。尾崎紅葉の教えをうけ,角田竹冷(角田真平)らの秋声会にも参加。明治34年「俳藪」を創刊,42年秋声会の「卯杖」を合併して「木太刀(きだち)」と改称,主宰した。俳諧(はいかい)史・古俳句研究で知られる。昭和40年3月12日死去。87歳。東京出身。本名は仙吉。句集に「あぢさゐ」「草笛」。【格言など】あぢさゐや夢の如くに虹たてる(「あぢさゐ」) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by