柳島町続北本所代地町(読み)やなぎしまちようつづききたほんじよだいちちよう

日本歴史地名大系 「柳島町続北本所代地町」の解説

柳島町続北本所代地町
やなぎしまちようつづききたほんじよだいちちよう

[現在地名]墨田区太平たいへい四丁目

柳島町の北、横十間よこじつけん川の西岸にある。東は同川を隔て亀戸かめいど(現江東区)など、西は柳島村、北は柳島横川やなぎしまよこかわ町。もとは北本所番場きたほんじよばんば町の内であったが、元禄一二年(一六九九)御船手頭向井将監屋敷とするため上地となり、横十間川沿いの当地に代地を与えられた。宝永二年(一七〇五)に家作御免の町屋となり、正徳三年(一七一三)町奉行代官の両支配となっている(御府内備考)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む