柳金太郎(読み)ヤナギ キンタロウ

20世紀日本人名事典 「柳金太郎」の解説

柳 金太郎
ヤナギ キンタロウ

昭和期の内科学者 東京医科歯科大学教授。



生年
明治29(1896)年

没年
昭和38(1963)年1月27日

出生地
東京・小石川

学歴〔年〕
東京帝国大学医学部〔大正10年〕卒

学位〔年〕
医学博士〔昭和3年〕

経歴
東京帝大医学部三浦内科と柿内生化学教室で脚気ビタミンなどについて研究。学位を得て東大講師、泉橋病院内科部長、満州国関東保健館長、台北帝大教授を経て、国立栄養研究所長、東京医科歯科大教授を歴任、厚生省栄養審議会委員を兼ねた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「柳金太郎」の解説

柳金太郎 やなぎ-きんたろう

1896-1963 昭和時代の内科学者。
明治29年8月31日生まれ。満州国関東保健館長,台北帝大教授などをつとめ,戦後は国立栄養研究所長,東京医歯大教授を歴任。脚気(かっけ)とビタミンとの関係などを研究した。昭和38年1月27日死去。66歳。東京出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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