デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「柴田東五郎」の解説 柴田東五郎 しばた-とうごろう 1818-1873 江戸後期-明治時代の武士,官吏。文政元年生まれ。商家の出だが,江戸にでて幕臣柴田氏の養子となる。鹿児島藩邸に出入りし,内外の情報探索役や水戸藩,萩(はぎ)藩との連絡役をつとめる。明治元年下総(しもうさ)曾我野藩(千葉県)藩士となり,のち刑部権大録(ぎょうぶごんのだいろく)などを歴任。明治6年死去。56歳。日向(ひゅうが)(宮崎県)出身。本姓は熊原。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例