柴田流星(読み)シバタ リュウセイ

20世紀日本人名事典 「柴田流星」の解説

柴田 流星
シバタ リュウセイ

明治・大正期の小説家,翻訳家,編集者



生年
明治12(1879)年2月28日

没年
大正2(1913)年9月27日

出生地
東京・小石川(現・文京区)

本名
柴田 勇

経歴
中学卒業後、イギリス人について英語を学び、のち巌谷小波の門下となる。夏目漱石の木曜会にも参加。時事新報社記者を経て、佐久良書房の編集者をつとめる。著書に「伝説の江戸」「残されたる江戸」「東京の女」「唯一人」などがあり、訳書に「アンナカレンナ」、永井荷風との共訳「船中の盗人」、塚原渋柿園との共訳「蛮勇」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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