柴田神社(読み)しばたじんじや

日本歴史地名大系 「柴田神社」の解説

柴田神社
しばたじんじや

[現在地名]福井市中央一丁目

福井城跡の南、柴田勝家時代の旧城跡地にある。祭神柴田勝家。城跡にあった石祠をもって、明治四二年(一九〇九)一社となった。この石祠について「越藩拾遺録」は、「柴田勝家天正十一年四月廿四日生害アルハ、今ノ鳩之御門南之舛形之所、杉浦何某屋布、其後度々替リ、当時杉田小平次居ル、古ノ天守ノ跡也。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

スキマバイト

働き手が自分の働きたい時間に合わせて短時間・単発の仕事に就くこと。「スポットワーク」とも呼ばれる。単発の仕事を請け負う働き方「ギグワーク」のうち、雇用契約を結んで働く形態を指す場合が多い。働き手と企...

スキマバイトの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android