石梁(読み)セキリョウ

世界大百科事典内の石梁の言及

【千塚】より

…もとは和歌山市岩橋,西和佐,鳴神にある前山・大日山・大谷山古墳群を岩橋千塚と呼んだが,いまは隣接する花山・井辺・寺内古墳群をふくめて,東西3km,南北2.5kmの範囲にあって,円墳を主とし前方後円墳,方墳をまじえる600余基を,岩橋千塚と総称するようになった。岩橋千塚を有名にしたのは,結晶片岩を平積みにして構築した横穴式石室の特異な構造で,奥壁から突出した石棚は他の地方にもあるが,左右両側壁の間に架け渡した石梁の存在は他に類を見ない。この種の横穴式石室は,岩橋千塚のなかで丘陵の最高部を占めた天王塚古墳(全長86m),大日山35号墳(73m),大谷山22号墳(63m),将軍塚古墳(42.5m)などの比較的大型の前方後円墳にも用いているので,5世紀末から6世紀前葉にかけて流行し,それがこの千塚の最盛期であったことを教えている。…

※「石梁」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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