百科事典マイペディア 「査士標」の意味・わかりやすい解説 査士標【さしひょう】 中国,明末清初の画家。山東省海陽の人。明朝に仕えたが,滅亡後は書画の制作に専念。倪【さん】(げいさん)を学んで筆数の少ない山水画を描き,気韻荒寒の趣があると評された。晩年は揚州に住み,同じ明の遺民であった石濤(せきとう),【きょう】賢(きょうけん)らと交友したと伝える。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by