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遺民 イミン

デジタル大辞泉の解説

い‐みん〔ヰ‐〕【遺民】

君主や王朝が滅びたのちも生き残って、遺風を伝えている。また、旧主が滅びても、節を持して、新しい君主に仕えない者。
「爾(なんじ)等明朝の―か、将(は)た又た清朝の忠臣か」〈独歩・愛弟通信〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

いみん【遺民】

国が滅びた後に生き残っている民。
前朝が滅んだ後も、義を守り新朝に仕えない民。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の遺民の言及

【宋詩】より

…その中で,《三体詩》の編集に見られるように,唐詩ことに晩唐風の淡泊な詩が復活する傾向が見られる。江湖派の詩人は,南宋が滅ぶと,モンゴルへの抵抗の意味もこめて,遺民と呼ばれる隠逸詩人に移行する。抵抗の英雄である文天祥の悲壮な詩は,宋詩の末路を飾るものであった。…

※「遺民」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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