柿原政一郎(読み)カキハラ マサイチロウ

20世紀日本人名事典 「柿原政一郎」の解説

柿原 政一郎
カキハラ マサイチロウ

大正・昭和期の実業家 衆院議員(政友本党);宮崎市長。



生年
明治16(1883)年5月25日

没年
昭和37(1962)年1月14日

出身地
宮崎県

別名
号=霧仙

学歴〔年〕
東京帝大哲学科卒

経歴
大原社会問題研究所に入り、評議員、出版部主任などを経て、大正9年衆院議員(政友本党)に当選1回。13年中国民法社長となる。のち宮崎市長、宮崎県議・議長、高鍋町長、町立高鍋図書館館長を歴任。また高鍋製糸社長、九州茶業社長も務め、日向茶の開発・普及にも努力した。霧仙と号した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「柿原政一郎」の解説

柿原政一郎 かきはら-まさいちろう

1883-1962 大正-昭和時代の政治家
明治16年5月25日生まれ。大原社会問題研究所などをへて大正9年衆議院議員(政友本党)。13年中国民報社長。のち宮崎市長,宮崎県会議員・議長,高鍋町長をつとめる。日向(ひゅうが)茶の開発・普及にも努力した。昭和37年1月14日死去。78歳。宮崎県出身。東京帝大卒。号は霧仙。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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