柿垣内村(読み)かきがいとむら

日本歴史地名大系 「柿垣内村」の解説

柿垣内村
かきがいとむら

[現在地名]すさみ町柿垣内

安宅あたぎ(現日置川)の支流将軍しようぐん川からさらに分れた御社みやしろ(現宮城川)左岸槙尾まきお谷にある山村。東は北谷きただに(現日置川町)西南たに村、南は小附こつき村。慶長検地高目録によると高一八石余、小物成一斗二升三合。「続風土記」では家数一三、人数五六。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android