栃瀬村(読み)とちぜむら

日本歴史地名大系 「栃瀬村」の解説

栃瀬村
とちぜむら

[現在地名]竹田市きみその

玉来たまらい川中流南岸にある。正保郷帳では矢倉やぐら郷に属し、田方一一四石余・畑方一六一石余。幕末鑰畑かぎはた村・鶴原つるばる村を正式に分村し、君ヶ園村も分村、弘化物成帳では君ヶ園組のうち、村位は上、免九ツ六分、田八五石余(七町一反余)・畑一二石余(一町七反余)・屋敷三石余(三反余)で、開田はなく、開畑八斗余(一反余)がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android