栃窪植物群(読み)とちくぼしょくぶつぐん

最新 地学事典 「栃窪植物群」の解説

とちくぼしょくぶつぐん
栃窪植物群

Tochikubo flora

福島県北部,太平洋側に分布する相馬中村層群の上部ジュラ系栃窪層から産した化石植物群印象化石だが形態的観察に適した化石が多く,これまでに31属58種が報告されている。ベネチテス目のZamitesやPtilophyllum,ソテツ目のNilssoniaなどが卓越し,シダ植物では,マトニア科を含むことや小型の小羽片を付けるものが多いことが特徴である。これらの組成は熱帯性で乾季を伴うとされる領石型植物群の特徴に一致している。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 滝本

二十四節気の一つで,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) として四季の中央におかれた中気。元来,春分は太陰太陽暦の2月中 (2月後半) のことで,太陽の黄経が0°に達した日 (太陽暦の3月 2...

春分の用語解説を読む