栗ヶ畑村(読み)くりがはたむら

日本歴史地名大系 「栗ヶ畑村」の解説

栗ヶ畑村
くりがはたむら

[現在地名]犬飼町栗ヶ畑

千束(せんぞく)村の北西、三(さん)ノ岳の南西方にある。栗ヶ畑川が南東へ流れ、柴北(しばきた)川に注ぐ。永正一七年(一五二〇)三月二三日の紀年のある地蔵(じぞう)ノ元(もと)の六地蔵幢の銘には「大野庄 山名之内、於栗畑村」とあり、沓懸(沓掛)加賀守(法名月周)らを願主として造立されたことがわかる。フロイス「日本史」によれば、「南郡地方の栗ヶ畑」にいたキリシタンの領主ペテロが大友氏の下で府内に在陣中薩摩軍によって領地にいた妻女や家人らを奪われ、家臣も離反した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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