核のごみ(読み)かくのごみ

共同通信ニュース用語解説 「核のごみ」の解説

核のごみ

使用済み核燃料からプルトニウムを取り出した廃液をガラスで固めた高レベル放射性廃棄物政府は、地下300メートルより深い岩盤に金属容器粘土で覆って数万年以上埋める処分を計画する。最終処分場の選定に向けて文献、概要、精密調査の3段階で計20年程度かけて適性を調べる。ただ、処分場の候補地長年決まらず、日本の原子力政策は「トイレなきマンション」とやゆされている。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android