核の小型化

共同通信ニュース用語解説 「核の小型化」の解説

核の小型化

核兵器ミサイルに搭載する弾頭とするために必要な技術爆撃機などで攻撃するよりもミサイルで撃ち込めば、相手が防御態勢を取る時間が極めて短くなり迎撃も難しくなる。このため、現在は核弾頭をミサイルに搭載するのが一般的。初歩的な核弾頭の重量は500~600キロが目安とされ、小型化、軽量化には高度な技術が求められる。米国中国などは1960年代までに一定の小型化を実現したとみられる。(共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android