核変換(読み)カクヘンカン

デジタル大辞泉 「核変換」の意味・読み・例文・類語

かく‐へんかん〔‐ヘンクワン〕【核変換】

原子核原子核崩壊や人工的な核反応によって、別の原子核に変わること。使用済み核燃料に含まれる半減期が極めて長い核種を、寿命が短い核種に変える人工核変換により、環境負荷を低減する研究が進められている。核転換原子核変換

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「核変換」の意味・読み・例文・類語

かく‐へんかん‥ヘンクヮン【核変換】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 原子核が核反応や崩壊によって、別種の核に変化すること。原子核変換。
  3. 核反応のこと。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android