根元原遺跡(読み)ごんげんばらいせき

日本歴史地名大系 「根元原遺跡」の解説

根元原遺跡
ごんげんばらいせき

[現在地名]窪川町根元原 ハフ頭・森の下

仁井田にいだ川右岸の舌状台地先端部、字ハフがしらにある縄文時代の遺物包蔵地と、その東方約二五〇メートルの字森の下もりのしたにある古墳時代の祭祀遺跡からなる。標高二三五メートルにある縄文時代の遺跡からは、後期縄文土器片とともに当地方で産出しないサヌカイト製の打製石槍・両頭石斧が出土して注目されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 モリ 河岸

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む