根本義(読み)コンポンギ

精選版 日本国語大辞典 「根本義」の意味・読み・例文・類語

こんぽん‐ぎ【根本義】

  1. 〘 名詞 〙 根本の意義。原理。本義
    1. [初出の実例]「レッシングと云ふ男は〈略〉詩画は不一にして両様なりとの根本義を立てた様に記憶するが」(出典:草枕(1906)〈夏目漱石〉六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む