格古要論(読み)かっこようろん(その他表記)Ge-gu-yao-lun

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「格古要論」の意味・わかりやすい解説

格古要論
かっこようろん
Ge-gu-yao-lun

明代の曹昭が撰述した美術工芸品の評論書。洪武 20 (1387) 年全3巻が刊行され,景泰7 (1456) 年王佐に,また天順3 (1459) 年黄正位によって増補されて 13巻となった。古今楽器墨跡漆器銅器陶器染織などの名宝について論評したもので,中国美術工芸史の研究上貴重な文献。『叢書集成初編』などに所収

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む